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OCT検査とは、光干渉断層計という検査機器を使用して、網膜の断層画像を撮影する検査です。
従来の診察や眼底検査だけではできなかった網膜の断面を観察ができるようになり、網膜疾患、黄斑部病変の診断の正確性が向上しました。
OCTの断層画像から、網膜のむくみ、出血の範囲・深さ、視神経の状態を正確に診断できるようになり、病気の発見、治療方針の決定、治療効果の観察が効果的にできるようになりました。
網膜は、カメラに例えるとフィルムにあたる部分です。
部位によっても異なりますが、網膜の厚みは0.3ミリ以下で、中央に位置する黄斑という部位は視機能が集中しています。
この黄斑に異常が生じると視力に大きな影響が現れます。
視野(見える広さとその感度)を調べる機械です。
視野検査は緑内障の診断や経過観察に欠かせません。
頭蓋内疾患や視神経疾患などの疾患でも使用します。
空気で目を押すことで眼圧を測る機器で空気が目の表面に当たると、わずかに凹んで元にもどります。
眼圧が低いと元に戻るまでに時間がかかり、眼圧が高いと早く元の形に戻ります。
その速さから眼圧を割り出します。
緑内障は眼圧が高いと悪化しやすく、緑内障の点眼は眼圧を下げることで緑内障の悪化を抑えています。
視力測定に使用します。
ライトが付いている部分の丸印の切れ目がどちらを向いているかをお答えいただき視力を測定します。