鈴木眼科クリニックは南北線 南平岸駅から徒歩5分に位置しています。白内障、緑内障。ドライアイ、遠視・近視、コンタクトレンズ検査など平岸におけるかかりつけ医として幅広く診療しています。
Page Top

眼精疲労

眼精疲労とは

目を使えば、それなりに目は疲れるものですが、目に異常があってそれが疲労の原因になっていることもあります。
「休んでも疲労が取れない」「朝からでも疲れている」などは、ちょっと異常な疲れかもしれません。
「この疲れは普通じゃないな」と思ったら、当院での検査をおすすめします。
何か異常が見つかるかも知れません。

眼精疲労の原因

眼精疲労を引き起こす原因は様々で、主に視器要因・環境要因・心的要因の3つに分類できます。
視器要因には屈折異常(近視・遠視・乱視)や調節異常(老眼)など、眼の各種疾患があります。
環境要因としてはVDT作業におけるモニターの高さ・モニター画面への映り込み・エアコンやパソコン、周辺機器が発する騒音・部屋全体の明るさ・乾燥などが挙げられます。
心的要因は、仕事上のストレスや神経症、自律神経失調症など多種多様です。
また、長時間作業で目が疲れるのとは逆に、目に異常があってそのせいで疲れを生じるケースもあります。
例えば緑内障では、眼圧が上がりその結果、目の疲れを感じることがあります。
緑内障は一般的に徐々に症状が進行するため、視野の欠けなどの自覚症状に気付いたときには深刻な状態に達していることが多い病気なので注意が必要です。

眼精疲労の症状

一晩ぐっすり寝たら治る場合は単に疲れているだけですが眼精疲労というのは休んでも治らない状態で、現代病のひとつです。
①目に表れる症状:熱感、痛み、うるむ、かすみ、ショボショボする、圧迫感、 目の奥の痛み、まぶしい、充血、視野の異常、まぶたのけいれん など
②他の部位に現れる症状:腰痛、鼻の付け根、頭痛、肩こり、首筋のはり、まゆ周辺の痛み、指先のしびれ、吐き気、イライラ、全身倦怠、不眠 など

眼精疲労の治療法

従来の眼精疲労治療法としては、眼鏡の調整、ビタミンB12点眼、調節賦活剤の点眼がほとんどになります。
眼精疲労を訴える方には決して満足いくものではありません。
血管を刺激して血液の循環を促進させることで、目や周辺の筋肉の老廃物を取りリフレッシュさせることができます。
当然、目の周囲をマッサージすることも効果があります。
ただし、目の状態によっては温めないほうがいい場合もあるので注意が必要です。
目が炎症を起こしている場合や充血している場合は冷やすのが良いでしょう。
また室内の乾燥を防ぐ加湿器は、眼の保湿にも効果があります。